クレジットカードはポイントの還元率を最大化すべし!

還元率とは、利用した金額に対して何円相当のポイントが返ってくるかを示す指標です。100円利用するごとに1円相当のポイントが返ってくる場合、そのカードの還元率は1%になります。もしくはポイント還元でなく請求額から引かれるものもありますが、今回はポイント還元について解説します。

なにげない買い物程度ではなかなかポイントはたまりません。一番良いのは、毎月必ず出ていく固定費をカード払いにすることです。電気やガス、新聞、携帯電話などの支払いをカード払いに変えれば、それだけで沢山のポイントが獲得出来ます。対応していないこともありますが賃貸物件の家賃をカードで支払えるところもあるんですよ。

カード払いのメリットとして挙げられるのが、家計管理が便利になる事でしょう。電気、ガスの場合、毎月の検針日に関係なく、支払日が毎月決まった決済日に統一出来るため、あらかじめその分を用意しておけば残高不足も防げます。

また利用明細書でも、電気料金、ガス料金と費目が並んで出て来るので、家計簿を見るように光熱費の推移が確認出来ます。そして、カード払いにする事で、特に買い物をしなくてもポイントがどんどん貯まっていきます。そのポイントが商品券や景品に交換出来るので、これも楽しみの1つと言えるでしょう。

一般家庭で毎月支払われる固定費を考えると、カード払いに代えるだけで、年間4,000円以上得を出来る計算になります。ポイント還元率の良いカードであれば更にお得になります。
1度手続きをしてしまえば、その後は自動的に4000円分のポイントが貯まります。何もしないで得が出来るのは凄い事です。

クレジットカード発行元のホームページなどを見れば、キャンペーンや曜日によって還元率がアップするイベントについて案内があるはずです。こうした仕組みも積極的に活用して、還元率を最大化することを目指しましょう。