借金をしてしまう人の特徴と注意点

お金に堅実な人からすると借金をする人というのはなぜ借金をするのか不思議だったりもします。「本当に必要な買い物なの?」「借りたお金は自分のお金じゃないのにどうして平気で使えるの?」など疑問に思うはずです。しかし、借金をしてしまう人とはこんな疑問はものともしません。というかほとんど何も考えていません。熟考しないから必要ないものを買ってしまうのであり、熟考しないからかえす計画がないのに次から次へとお金を借りるのです。

もはやインターネット社会になってしまうと、いくらでも自分で抜け道や次の手を探せてしまうので、借金癖のある人はなかなか抜けられなくなってしまいます。

そもそも借金をする人には欲望を抑えられないという特徴があります。これは欲求を抑えてくれる理解者がいないことも同じことです。どうしても性格的な部分はありますので、借金癖で悩んでいるのであれば周囲の人間に相談するようにしましょう。自分では止まれないのであればもはや他人に止めてもらうよりほかはありません。

また、意外にしっかりした収入のある人も借金をする可能性がありますので気を付けましょう。生活レベルが上がるにつれて、出費が重なった時が危ないのです。臨時の出費が重なると、いつものマネープランでは足りなくなってしまいます。ここが狂ってしまうポイントになります。これは特に「自分へのご褒美」癖がある人が要注意です。自分へのご褒美は形を変えると「○○記念日」などになります。同様に注意しましょう。

そもそも、浪費癖がある人は最も借金癖がつきやすいと言えるでしょう。ギャンブルに限らず、最近ではスマホの課金に依存してしまう人も多いようです。お金に無頓着・無計画な人は借りたお金にさえ無頓着になります。もはや病気の場合ですらありますので、周囲の人間に相談できなければ精神病院などの第三者機関に相談してみるといいでしょう。

以上、少しでも当てはまりそうな方は改めて自分のお金の使い方に向き合って考え直してみましょう。