クレジットカード現金化の危険性について

悪質なクレジットカード現金化業者を選んでしまうと、事前に聞いていた金額よりも少ないお金しか振り込んでもらえません。

利用料金の90%を振り込むと言いながら、振込手数料や現金化手数料などの名目でお金を取られ、実際は60%ほどしか振り込んでもらえない事もあります。更に悪質な業者の場合は、1円も振り込んでもらえないので、大変危険です。

また、クレジットカード現金化は違法ではありませんが、クレジットカード会社の規約には違反するものです。

クレジットカードには、キャッシングというお金を借りるための機能がついています。そのため、お金を借りるのであれば、本来はキャッシング機能を使わなければいけません。

クレジットカードのキャッシングは、利用しても返済出来ると判断された金額しかお金を借りられないようになっています。そのため、ショッピング枠を利用して現金化されると、利用した金額を払ってもらえない可能性があるからです。

カード会社の規約には違反する行為のため、クレジットカード現金化が発覚した時点でクレジットカードを解約させられてしまう危険もあります。

キャッシング枠を使い切り、これまで新幹線のチケットを購入した事の無い人が、いきなり新幹線の回数券を購入すれば怪しいですよね。カード会社がデータを集めているだけではなく、最近は現金化を見抜く技術も向上しているため、簡単にバレてしまいます。